優秀なアイツとダメなアイツ(ブラウザの話)

ブラウザの話。

優秀なアイツとはFirefoxの事。

ダメなアイツとはIE(Internet Exproler)の事。

IEといっても6,7,8,9とバージョンが出ているけど、

IE兄弟の中でも特にダメダメなやつがIE6です。(コーディングした事ある人は常識ですが)

 

最近新規でサイトを作る場合、IE6には特に要望が無い限りは対応しない事にしている。

ただ、最初からIE6に対応できるようなコーディングを以前勤めていた会社ではやっていたので、

ノーチェックでも大幅に崩れたりする事はまずない。

 

ちなみに、このサイトを作る時もIE6でのチェックは一切していない。

IE6で見ると・・・・

大体OKかな。

一部不具合はあるけど修正はしない。

 

まあ複雑な事をやらない限りはあんまり崩れないと思うけど。

 

でも、IE6で見ている人って、

・システムやツールの都合上バージョンアップしたくない

・そもそもバージョンアップとか怖くて良く分からないからしない

 

この2パターンですよね。

後者の方が多いと思うけど、「よく分からない」からバージョンアップを一切しない人って、

たぶんFLASHもJavascriptも良く分からないからって理由でバージョンアップしないよね。。。。

IEでJavascriptの警告が出ても”良く分からない”から許可しないよね。。。。。

当然JavascriptもFLASHもちゃんと見れている可能性は低い。

 

前職で、あんまりパソコンの詳しくないS君に作ったサイトを見てもらって、

それを後ろから見てたけど、Javascriptの警告を許可しないからちゃんと表示されていなかった。

でも、S君はちゃんと表示されていなくても「そういうものだ」と思い込んで普通に見ていた。

 

長々となりましたが、結局何を言いたいかと言うと、

IE6を使っているユーザーはCSS、JS、FLASHなど、制作者の意図通りサイトを見ている可能性はかなり低いと思います。

つまり、そこまでIE6を気にする必要は無いと思います。

 

事実大手のサイトでは続々とIE6のサポートは打ち切られている。(Google、Yahooなど)

最近Youtubeのデザインが大幅に変わってけど、IE6には一切対応していない。

「お使いのブラウザはサポートしていません」とメッセージが表示され、レイアウトはぐちゃぐちゃになっている。

でも、IE6を切る事によって、よりデザイン性は高くなったと思います。

 

時代遅れのブラウザに対応するという「後ろ向き」の制作よりも、

CSS3とかガンガン使って「前向き」な制作がもっと出来るようになれば良いですね。

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